点数のいい人になりたいですか。頭のいい人になりたいですか。

子どものみなさんにきくまえに、大人のみなさんにききたいと思います。点数がいいことと、頭がいいこととは、同じでしょうか?もしあなたが親であるとしたら、自分の子どもになってほしいのはどちらのタイプですか?もしあなたが会社の経営者であるとしたら、社員として採用したいのはどちらのタイプですか?あなたが何か困った状況に立たされたとき、相談したいのはどちらのタイプですか?

60点よりも80点、80点よりも100点の方が、ステキであることにちがいはありません。ただ、80点をとった人よりも100点をとった人の方が「頭がいいか」というと、そうではないと私たちは思います。では、「頭のいい人」とはどんな人をいうのでしょう。よく考える人。そして、よく考えたことをきちんと具体化(=行動、表現)できる人。そういう人が、「頭のよい人」なのではないかと私たちは思います。どんな局面に立たされても、どうすればいいかを柔軟に考え、アイデアを生み出し、行動し、人々を賛同、納得させ、ものごとをよい方向へ動かしていく力。そういう「頭のよさ」は、必ずしも、学校の定期試験や入学試験の「点数の高さ」とは比例しません。

最近、日本の学力低下問題が新聞を賑わせていますが、はたして日本人は「頭が悪く」なってしまったのでしょうか?私たちは、決してそうは思いません。この国を見わたせば、新しいことにチャレンジして成功する人たち、新しいアイデアを出しそれを実現していく人たちは、いたるところに沢山います。ただ、もしかしたら、ここ数十年、この国の子どもたちは点数の高さをやや追いかけ過ぎたあまり、<思考力>と<表現力>が少しだけなおざりにされてしまったのかもしれません。

子どもたちがより強くて柔らかい<思考力>と<表現力>を身につけるために、私たちができることは何か。それが、いま数研出版とチャート研究所が取り組んでいる最大のテーマです。

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